中山10Rの東風ステークス(4歳以上オープン・リステッド・芝1600m)は4番人気ストーミーシー(横山武史騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分34秒1(稍重)。半馬身差の2着に2番人気アストラエンブレム、さらに1馬身1／4差の3着に8番人気サーブルオールが入った。

ストーミーシーは美浦・斎藤誠厩舎の7歳牡馬で、父アドマイヤムーン、母リーベストラウム(母の父ゼンノエルシド)。通算成績は44戦5勝。

レース後のコメント
1着　ストーミーシー(横山武史騎手)
「控える競馬が板についている馬ですが、今日は内枠だったので強気の競馬をしてみました。今日のようなレースで結果が出たのは収穫でしょう。重賞でもやれる力のある馬です」

2着　アストラエンブレム(吉田豊騎手)
「いい感じのレースでした。うまく脚を溜めて、馬の間から根性を出して伸びてくれて、勝ちパターンのレースでした。勝ち馬と最後に並ぶ形になれば、結果は違ったかもしれません」

3着　サーブルオール(津村明秀騎手)
「久々に良い競馬をしてくれました。ブリンカーも効いていたようです。もう少しゲートを出てくれて、1列から2列前でレースができていれば、上位とは際どかったと思います」

10着　ジャンダルム(藤井勘一郎騎手)
「最後伸びあぐねたのは、他馬に早めに来られたせいもあるかもしれませんが、富士ステークスの時も流れに乗っていながら最後に止まっていますので、他に理由があるかもしれません」

ラジオNIKKEI