キセキに注目したい。惜敗続きにピリオドを打ち、重賞2勝目なるか。出走を予定している主な有力馬は次の通り。
■3/22(日)
阪神大賞典(4歳上・GII・阪神芝3000m)
キセキ(牡6、栗東・角居勝彦厩舎)は2017年の
菊花賞馬。以降は勝ち星から遠ざかっているが、昨年の
宝塚記念で2着など、中距離路線で一線級の活躍を続けている。距離延長のここで、約2年半ぶりの勝利をあげることができるか。
ユーキャンスマイル(牡5、栗東・
友道康夫厩舎)はここまで
ダイヤモンドSと
新潟記念で重賞2勝。GIでも
天皇賞・秋で4着、
ジャパンCで5着と健闘している。今回は内回りコースへの対応がカギとなるが、今後のGIに向けて楽しみな始動戦だ。
その他、前走の
ダイヤモンドSで2着の
メイショウテンゲン(牡4、栗東・池添兼雄厩舎)、昨年の
アルゼンチン共和国杯覇者
ムイトオブリガード(牡6、栗東・
角田晃一厩舎)、条件戦3連勝の
ボスジラ(牡4、美浦・
国枝栄厩舎)、
JRA最小体重勝利記録を持つ
メロディーレーン(牝4、栗東・
森田直行厩舎)なども上位争いの圏内。発走は15時35分。