「ドバイターフ・ＵＡＥ・Ｇ１」（２８日、メイダン）

　ドバイターフ連覇を目指すアーモンドアイが１６日、美浦坂路で国内最終追い切りを行った。単走馬なりで４Ｆ５６秒６-１３秒１をマーク。国枝師は「予定通りで変わったことはないね。馬体重も４９０キロくらい」と、ホッとした表情を見せた。

　昨年に続き、２度目の海外遠征。「一度経験しているし、去年と比べたら今年の方がいい」とうなずく。「あとは気候かな。去年は調教時間がすごく過ごしやすかったから」と、現地での調整が連覇の鍵を握りそうだ。

　新型コロナウイルスの影響で、無観客開催が決定した今年のドバイＷＣデー。「本来なら日本も野球や相撲が盛り上がる時期だけど、自粛ムードだからね。少しでもいい記事になるように頑張りたい」と快挙達成で日本に元気を与える。

提供：デイリースポーツ