「
高松宮記念・G1」(29日、中京)
栗東から駆けつけた池添を背に18日、
グランアレグリアは美浦Wで単走。最後は軽く仕掛けられて5F69秒4-39秒7-12秒6をマークした。鞍上は「雰囲気がある馬で、繊細なところがあるというのはつかめた」と印象を語る。
昨年は
桜花賞、阪神Cを制して最優秀3歳牝馬の栄誉を獲得。今年の始動戦に向け、藤沢和師は「休み明けでも
桜花賞を勝っているように、すごく気のいい馬。きょうもあの通り、いい感じだったよ」と動きを絶賛。「初の千二だけど、中京なら直線も長いし、全然いい」と距離への不安もない。
池添は「すぐ反応するのでやさしく乗らないとね」と腕ぶす。絶妙なエスコートで2度目のG1制覇へと導きたい。
提供:デイリースポーツ