22日、中山競馬場で行われた第69回
スプリングS(3歳・牡牝・GII・芝1800m)は、中団後ろでレースを進めたL.ヒューイットソン騎手騎乗の6番人気
ガロアクリーク(牡3、美浦・
上原博之厩舎)が、直線で外から各馬を差し切り、内で食い下がった1番人気
ヴェルトライゼンデ(牡3、栗東・
池江泰寿厩舎)に1.1/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分49秒8(良)。
【豆知識】
◆今年初来日のL.ヒューイットソン騎手は、騎乗機会5戦目で
JRA重賞初制覇。
◆笠松牧場の生産馬は
ディープスカイ以来2頭目、2008年
神戸新聞杯以来11年6ヶ月ぶりの
JRA重賞制覇。オーナーの水上行雄氏は笠松牧場代表で、自身の所有馬では
JRA重賞初制覇。
◆
キンシャサノキセキ産駒は2017年
ファンタジーS(
ベルーガ)以来2年4ヶ月ぶりの
JRA重賞制覇、1600m以上の
JRA重賞初勝利。
※地方交流では
ヒラボクラターシュがダート2000mの
佐賀記念を制覇。
◆
皐月賞の優先出走権は、ノーザン
ファーム生産馬が8枠中6枠を獲得。
※
ワーケア、
オーソリティは
皐月賞回避予定。