ス
プリント路線の常連に加えて、昨年の
桜花賞馬
グランアレグリアらマイルGI馬も複数頭参戦し、楽しみなメンバーが出揃った。タイトルを手にするのは果たしてどの馬か。出走を予定している主な有力馬は次の通り。
■3/29(日)
高松宮記念(4歳上・GI・中京芝1200m)
グランアレグリア(牝4、美浦・
藤沢和雄厩舎)は昨年の
桜花賞馬で、前走の
阪神Cではスピードの違いを見せ5馬身差の圧勝。そのレースぶりからして、1200mの流れにも問題なく対応できるだろう。2012年の
カレンチャン以来となる牝馬Vなるか注目したい。
タワーオブロンドン(牡5、美浦・
藤沢和雄厩舎)は昨秋のス
プリント王。前走の
オーシャンSは3着だったが、休み明けで他馬より重い58kgを背負っていたことを考えれば及第点の内容。叩いた上積みは確かにあり、本番のここで巻き返しを期待できるだろう。
ダノンスマッシュ(牡5、栗東・安田隆行厩舎)は復帰戦の
オーシャンSを快勝。好位から反応良く抜け出す上々の走りで重賞4勝目を飾り、目標のここに向けて好発進を切った。4着に敗れた昨年の雪辱を果たし、悲願のGIタイトル獲得なるか。
その他、芝ダート両GIの勝ち馬
モズアスコット(牡6、栗東・
矢作芳人厩舎)、
シルクロードSの覇者
アウィルアウェイ(牝4、栗東・
高野友和厩舎)、昨年の
スワンS覇者
ダイアトニック(牡5、栗東・安田隆行厩舎)、デビュー7戦5勝の
アイラブテーラー(牝4、栗東・
河内洋厩舎)、昨年の
ヴィクトリアマイル覇者
ノームコア(牝5、美浦・
萩原清厩舎)、昨年の
スプリンターズSで2着の
モズスーパーフレア(牝5、栗東・
音無秀孝厩舎)、2017年の本レース覇者で昨年も2着の
セイウンコウセイ(牡7、美浦・
上原博之厩舎)、
オーシャンSで2着の
ナックビーナス(牝7、美浦・
杉浦宏昭厩舎)なども戴冠を狙う。発走は15時40分。