28日にドバイのメイダン競馬場行われる
ドバイターフ(G1・芝1800m)に出走を予定していたが、同レース(を含むドバイワールドCデー諸競走)が開催中止となった
ウインブライト(牡6、美浦・
畠山吉宏厩舎)は、4月26日に香港のシャティン競馬場で行われるクイーンエリザベスII世C(G1・芝2000m)への転戦を予定していたが、これについても出走を断念することになった。所属するウインレーシングクラブが23日、ホームページで発表した。
香港への入境時に関係者が14日間隔離されること、いったん日本に帰国した馬は3週間の検疫が必要となることから日程調整が不可能となった。今後については、現段階では6月28日に阪神競馬場で行われる
宝塚記念(GI・芝2200m)を次走候補としている。
ウインブライトは
父ステイゴールド、
母サマーエタニティ、
その父アドマイヤコジーンという血統。昨年、クイーンエリザベスII世Cと
香港C(G1・芝2000m)と、香港で2つの
ビッグタイトルを獲得した。
ウインブライトを含む、ドバイ現地入りしている日本馬は順次帰国となる。