25日に行われた浦和競馬第5R(ダ1500m・12頭)は、好スタートから先手を取った
M.ミシェル騎手騎乗の3番人気
エレガンスヘイロー(牝5、浦和・
柘榴浩樹厩舎)が、第4コーナーから後続を引き離し、最後は1番人気
ウインゴライアス(牡4、川崎・
河津裕昭厩舎)に1.1/2馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは1分37秒2(良)。3着には2.1/2馬身差で2番人気
アイスバーグアリー(牝4、浦和・
平山真希厩舎)が入った。
第1Rに続いて2勝目を挙げた
M.ミシェル騎手は、この日は8戦2勝2着4回。この日の終了時点で
地方競馬通算27勝(238戦)。勝率11.3%、連対率21.4%。
【
ミカエル・ミシェル騎手】
「今日はものすごく良い一日でした。毎日こうだったらいいと思います(笑)。
(2着のレースも)1着の馬がすごく強かったので、私の馬も最善を尽くしてくれたと思います。(2着4回の)うち2回は、(3着とは)とても僅差でした。
(今日はクリスチャン・デムーロの記録を抜きましたが)とても満足しています。彼は世界の名ジョッキーですので、彼の記録を破れてとても嬉しいです。
(桜が満開に近いですが)先週の土曜に皇居のあたりで桜を見ましたが、まだ満開ではありませんでした。今週末時間があれば、少しでも満開の桜が見れたらいいなと思います。本当に、日本の桜はとても美しいと思います。桜が咲いて、日本中が魔法にかかった感じだと思います。
(4月以降の予定に進展は)少なくとも4月は日本に残るつもりでいます。日本の色んなところを見て回ったりして、日本を発見したいと思います。昨日の地全協さんの(短期免許を延長できないという)決定については、とてもがっかりしています。とても悲しいと思っています。今日、吉田照哉社長に聞いたんですが、社長も地全協さんの決定にすごくがっかりしていました。やはり、こういう特別な状況なので、地全協さんが私の要望を受け入れてくれたらいいと思っています。何ヶ月も馬に乗れないというのは悲しいことですので、地全協さんに私の要望をもう一度検討して欲しいと思います」
(取材:高橋正和、編集:netkeiba)