10月24日に
オーストラリアの
ムーニーバレー競馬場で行われる
コックスプレート(G1・芝2040m)について、中止が検討されていることがわかった。豪競馬
メディア『racenet』などが3月31日、報じた。
オーストラリアでは現在でも、新型コ
ロナウイルスの感染拡大防止に努めながら、無観客で競馬が実施されている。しかし
ムーニーバレーレーシングクラブ最高経営責任者のマイケル・ブロウェル氏は、次回で100回目を迎える
コックスプレートを無観客で行うよりかは、来年に延期してでも大規模な祝典として実施したい考えを示した。
コックスプレートは、2015年から2018年にかけてウィンクスが4連覇を達成。昨年は
リスグラシューが日本調教馬としての初勝利を果たした。総賞金は500万豪ドル(約3億3000万円)。