大阪杯、友道厩舎は
ワグネリアンと
マカヒキ、ダービー馬の2頭出しですね。今回は
マカヒキの様子をお伝えしましょう。
トレセンで見かける
マカヒキはしっかり若々しいイメージです。ぐいぐいと自分からしっかり歩いていくかんじ。7歳馬というと、トレセン内ではかなりの大ベテランの域に達していて、他の7歳馬って若い馬の後ろでゆったりと歩いている馬も結構いるものっですが、
マカヒキはいい意味でそういう雰囲気はないです。
「調教は先週は併せ馬、今週は坂路で最後は併せるかたちになったんですけど、いいかんじできていると思います。以前のような迫力はなくなりましたが、(調教の)タイムだけ見ると"さすが
マカヒキ"という動きはしているのでいいかんじで出走できると思います」
と友道師も目を細めます。
舞台は阪神の2000mですが、「内回りでも器用な脚が使える馬なので得意なコース」との
ジャッジ。
手綱をとるヒューイットソン騎手について、友道師はかなり期待を寄せていましたよ。
「来日してもう一か月くらいになりますね。追い出す時の
スタイルに迫力を感じています。
マカヒキの新しい面を引き出してくれるのでは、と期待しています」
(取材・文:花岡貴子)