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【マリーンCレース後コメント】サルサディオーネ矢野貴之騎手ら

ラジオNIKKEI
  • 2020年04月02日(木) 22時00分
2日(木)船橋競馬場(晴 重)で行われたダートグレード競走、第24回マリーンカップ(JpnIII ダート1600m)は、レースの主導権を握った5番人気サルサディオーネ(大井)がそのまま後続を寄せ付けずに逃げ切り、ダートグレード競走初制覇を果たした。勝ちタイムは1分40秒1、鞍上の矢野貴之騎手(大井)もダートグレード競走初勝利。2馬身差の2着は2番人気メモリーコウ(JRA)、3着は3番人気スマートフルーレ(JRA)。1番人気パッシングスルー(JRA)は9着だった。

サルサディオーネ父ゴールドアリュール母サルサクイーン(母の父リンドシェーバー)。通算成績は29戦6勝。

<レース後の関係者のコメント>

1着 サルサディオーネ(矢野貴之騎手)
「ホッとしています。前走は急かし過ぎて折り合いを欠いてしまったので、ハナでも2番手でも気分良く行かせることを考えていました。道中もいいペースで進められましたし、3コーナーの感じならこれはひょっとしたらと思いましたがよく踏ん張ってくれました。(自身のダートグレード初制覇について)非常に嬉しいですが、レースはどのレースも一生懸命乗るだけです。このような状況ですが、一人ひとりができることをしっかりやって、またいつもの競馬ができるように頑張りますので、これからも応援してください」

3着 スマートフルーレ(武豊騎手)
「元々癖のある馬で初めてのナイター、初めての地方など、初ものづくしに戸惑ってはいましたが、初めての左回りはこなしてくれていて、むしろ右回りよりも上手でした。堅実に走ってくれますが、もうワンパンチつけば重賞でもやれます」

4着 ストロングハート(町田直希騎手)
「前残りの馬場に助けられました。マイルでしたから無理せず2番手からの競馬でした。レース間隔が空いていた分最後は脚があがっていましたが、一度使って次はさらに良くなるでしょう。次走は浦和のしらさぎ賞を予定していて、浦和コースも合うと思います」

5着 ラビットラン(森泰斗騎手)
「スタートはあまり出てくれませんでした。距離が延びればもっとやれると思います」

(取材:米田元気、小屋敷彰吾)

ラジオNIKKEI

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