天気も配当もやや荒れ気味に始まった春のGIシリーズ。そして今週は、クラシック前の古馬頂上決定戦・大阪杯です！今年もフルゲートというわけにはいかず、12頭立てに。豪華メンバーというにはちょっともの足りない感もありますが、それでもGI馬は5頭出走。ほかにも、近走重賞で好走しているタイプが多く、妙味ある混戦という状況といえるのかもしれません。

　先週の高松宮記念同様、オッズはやや分散傾向になるのでしょうか？ ともあれ、まずチェック必須なのは各馬の調子そのもの。今週も便利で役立つ馬券上手の味方netkeibaオリジナルツール『調子偏差値』を紹介しましょう。

『調子偏差値』とは、当該馬が現在どういう調子にあるかを“偏差値”で表わしているデータツール。出走メンバーの調子順位がランキングで表されているので、「激走する可能性のある人気薄＆危険な人気馬」まで一目でチェック可能。調子が急上昇している馬は「急上昇」表示。それが人気薄だった場合は、穴馬狙いにピッタリの馬に。「急上昇」マークを狙い続けて高配当をGETしている人もいるようです。

　先週は、調子偏差値1位ダイアトニックが3着、偏差値2位グランアレグリアが2着、さらに偏差値5位モズスーパーフレアが1着に！　偏差値上位5頭ボックスで、高配当3連単が獲れていたという驚きの結果です。今週も偏差値上位は要注意でしょう。

　それでは、本日12時に出た大阪杯の偏差値速報をお届けします！

　今週は「急上昇」が1頭登場しました！ しかもこれは人気薄の馬。要チェックなのは間違いありませんね。1番人気が予想されるダノンキングリーは偏差値75で堂々の1位に。前走の中山記念時とほぼ同値になっています。

　2番人気が予想されるクロノジェネシスも偏差値75での2位に。次いで偏差値74で3位になっているのがブラストワンピースです。上位人気馬はかなり安定している状態といっていいかもしれません。あなたの注目馬はいったいどんな数値なのか。気になる方はぜひチェックしてみてください。

　なお、日曜の中山11R春風Sの調子偏差値は無料でご覧になれます！

※レースによって「急上昇」に該当する馬がいない場合があります。該当馬の有無はご購入前にご確認いただければ幸いです。