4/8(水)に
大井競馬場で行われる第31回
東京スプリント。ダート短距離界を引っ張る
コパノキッキングを中心に、13頭の有力馬が顔を揃えている。主な出走馬は以下の通り。
■4/8(水)
東京スプリント(4歳上・JpnIII・大井1200m)
コパノキッキング(セ5、栗東・
村山明厩舎)は前走の
根岸Sで2着。敗れた相手は次走で
フェブラリーSをも制した
モズアスコットであるから、悲観する内容ではない。これまでの成績からして距離短縮はプラス。藤田菜七子騎手とのコンビに戻って重賞5勝目を期待したい。
ヤマニンアンプリメ(牝6、栗東・
長谷川浩大厩舎)は昨年春から地方を渡り歩き、6戦全てで3着以内、そして最終戦の
JBCレディスクラシックではJpnI初制覇と活躍した。今回はそれ以来の休み明けとなるが、得意の1200mならいきなり上位争いを期待できるだろう。鞍上は引き続き
武豊騎手。
ジャスティン(牡4、栗東・
矢作芳人厩舎)は前走の
千葉Sを3馬身半差完勝。それまでは逃げて結果を残していたが、好位に控える競馬で新味を出した。底をまだ見せておらず、初の地方、相手強化のここでも十分にチャンスはありそうだ。
ブルドッグボス(牡8、浦和・
小久保智厩舎)は昨年の
JBCスプリント覇者。ここと同条件の大井1200mでも、昨年の
東京盃で2着、17年の
JBCスプリントで3着など実績を残している。前走の
フェブラリーSは13着に敗れたが、距離短縮のここでで巻き返しなるか。
その他、
船橋記念を制した
キャンドルグラス(牡6、船橋・
川島正一厩舎)、昨年の4着馬
サブノジュニア(牡6、大井・
堀千亜樹厩舎)、重賞3勝馬
ノボバカラ(牡8、栗東・
森秀行厩舎)、
フジノウェーブ記念で2着の
マッチレスヒーロー(牡9、大井・
橋本和馬厩舎)らも上位争いの圏内。
発走は20時05分。
■調教追い切り動画
■陣営インタビュー