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【大阪杯】ラッキーライラックが抜け出し戴冠!牝馬のワンツー/JRAレース結果

  • 2020年04月05日(日) 15時44分
 5日、阪神競馬場で行われた第64回大阪杯(4歳上・GI・芝2000m・1着賞金1億3500万円)は、好位でレースを進めたM.デムーロ騎手騎乗の2番人気ラッキーライラック(牝5、栗東・松永幹夫厩舎)が、直線内目から間を割って脚を伸ばし、外から抜け出しを図っていた4番人気クロノジェネシス(牝4、栗東・斉藤崇史厩舎)を捕らえ、最後はこれにクビ差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分58秒4(良)。

 さらにクビ差の3着に1番人気ダノンキングリー(牡4、美浦・萩原清厩舎)が入った。なお、3番人気ブラストワンピース(牡5、美浦・大竹正博厩舎)は7着に終わった。

 勝ったラッキーライラックは、父オルフェーヴル母ライラックスアンドレース、その父Flower Alleyという血統。休み明けだった中山記念(2着)からきっちり良化を見せ、阪神JF、エリザベス女王杯に次ぐ3つ目のGIタイトルを手にした。牝馬による大阪杯勝利は、GI昇格後では初、GII時代も含めると2015年のラキシス以来5年ぶり。

M.デムーロ騎手のコメント】
 無観客なのはとても寂しいですが、勝てて本当に気持ち良いです。ガッツポーズは少し早かったです(笑)。

 凄く良い勝ち方が出来ました。中山記念は香港以来の久々で反応が良くありませんでしたが、今回は仕上がっていましたしスタートもうまく出ました。3〜4コーナーでハミを取ってましたし、抜群の手応えでした。直線でスペースができたのは運もあったと思います。

 調教師の先生と馬主さんがいつも僕のことを信じてくれるのが本当にありがたいです。コロナウイルスはしんどいですが、皆さん頑張りましょう。いつも応援してくれる皆さん本当にありがとうございます。

大阪杯ダイジェスト>

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