5日の中山12Rで、13番人気
タイキダイヤモンド(牡6、美浦・
萱野浩二厩舎)が1着となり、騎乗していた
原優介騎手(美浦・
武井亮厩舎)は
JRA40戦目で初勝利をあげた。2着に16番人気
ダイワインパルス、3着に12番人気
リンガスビンゴが入り、3連単613万7610円の波乱を演出した。
また
タイキダイヤモンドは、昨年4月20日の
菅原明良騎手初勝利時の騎乗馬でもあり、2年続けて新人騎手を勝利へと導いた。
原騎手は2000年6月10日生まれの19歳。これで今年3月デビューの
JRA新人騎手は、4名全員が勝利をあげた。
【
原優介騎手のコメント】
「これまで数多くチャンスをいただいてきたのに、自分の技術不足によりなかなかものにできませんでしたが、今日こうやって勝てる馬に乗せてもらえたことに感謝しています。
道中余力はあったのですが、危なっかしい騎乗をしてしまい、周りの騎手に少し迷惑をかけてしまいました(注:制裁はなし)。勝てたのは馬の力のおかげですし、技術を磨かないといけないと思いました。
今まで人気の馬に多く乗せていただいたのに結果を残せなかったのですが、これからは1つでも多く勝てるよう頑張りたいと思いますので、応援よろしくお願いします」(
JRAのホームページより)