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【桜花賞】クラヴァシュドール大一番で開花へ!鋭く伸び伸び、1勝馬が栄冠掴む

デイリースポーツ
  • 2020年04月10日(金) 06時00分
 「桜花賞・G1」(12日、阪神)

 善戦キャラ返上へ。クラヴァシュドールは栗東CWで軽めながらも9日、持ったままでシャープな伸びを披露。挫石で追い切りを1日延ばしたが、陣営に不安な様子はない。1勝馬ながらも、重賞で好走を続ける実力馬が、桜の舞台で花開く。

 クラヴァシュドールはM・デムーロを背に、栗東CWで4F50秒9-38秒2-12秒1。単走で流すという軽めのものだったが、持ったままでラストは鋭く伸びた。鞍上は「少しイレ込むところはありましたが、フレッシュな感じを受けましたよ。この馬はこういった状態の方がいい。いつも通りのいい雰囲気だし、桜花賞は好きなレース。勝ちたいです」と力を込めた。

 当初は8日水曜に追い切りを予定していたが、スライドした。中内田師は包み隠すことなく「7日(火曜)に軽い挫石がありましたが、翌日に無事を確認できましたので、1日ずらすことになりました」と説明。動きに関しては「予定通りの追い切りができたかな、と思います。馬の状態は良好です」とうなずいた。

 1勝馬の優勝は過去7頭で、最近10年では13年アユサン、15年レッツゴードンキ、16年ジュエラーと3頭。M・デムーロがVへ導いたジュエラーは、クラヴァシュドールと同じチューリップ賞2着からの参戦だった。

 9日に枠順が確定。「与えられた枠で戦うだけです」と指揮官は冷静に受け止めつつ、「ここまで惜しい競馬が続いています。大一番でも再度、チャレンジャーの気持ちで臨む」と全力でぶつかる構えを見せていた。アクシデントを乗り越えてのG1制覇へ。強い気持ちを胸に桜の女王を目指す。

提供:デイリースポーツ

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