11日(土)
オーストラリアのランドウィック競馬場(芝:不良)で行われた
クイーンエリザベスステークス(G1 芝2000m)は、イギリスのアデイブ(T.マーカンド騎手)が2分06秒92のタイムで抜け出して快勝し、
オーストラリアの地でG1連勝を果たした。2着に地元の
ベリーエレガント、日本から遠征した
ダノンプレミアムは伸びを欠き3着に敗れた。
レース後の関係者のコメントは以下の通り。
猿橋照彦調教助手
「日本で多少馬場が悪い状態でも結果を出してくれていたので、レース前は今日も対応してくれると考えていましたが、想像以上にタフな馬場が影響したのか走りづらそうな感じがしました。良い結果を出すつもりで挑戦させて頂き、日本からも多くの応援を頂いていたのに勝てなかったのは残念ですし、大変申し訳なく思っています」
J.マク
ドナルド騎手
「馬は
リラックスしていて状態は非常に良かったです。ゲートをしっかり出て、終始リズム良く走っていましたが、道中馬場を気にする場面がありました。直線を向いて手応えもありましたが、1ハロン位しか伸びませんでした。昨年、一昨年のこのレースの馬場状態であれば、結果は全然違っていたと思います」
(
JRAからのリリースによる)
ラジオNIKKEI