阪神5Rの3歳1勝クラス(ダート1200m)は6番人気ニシノホライゾン(藤岡佑介騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分12秒4(稍重)。1馬身半差の2着に2番人気スリーピート、さらに4馬身差の3着に1番人気サイクロトロンが入った。

ニシノホライゾンは美浦・的場均厩舎の3歳牡馬で、父シニスターミニスター、母フェレット(母の父サンデーサイレンス)。通算成績は9戦2勝。

レース後のコメント
1着　ニシノホライゾン(藤岡佑介騎手)
「出遅れましたが、行きたがるところがあるので我慢して終いを伸ばしてほしいと言われていました。すぐに折り合いがつきましたし、予想以上に強い勝ち方をしてくれました。能力が高そうです」

2着　スリーピート(松若風馬騎手)
「昇級戦でしたが、良いスピードで競馬が上手です。体を持て余しているところがあって、抜け出してもまだ余裕がありました。力は上位だと思いますし、もっと良くなると思います」

3着　サイクロトロン(北村友一騎手)
「道中はまだフワフワする面はありますが、時計が速い中で、最後までしっかり走っていました」

4着　トリプルシックス(田辺裕信騎手)
「力むところがあったので、ポジションを取るよりも、遊びが欲しいということで下げる形にしました。後半は踏ん張ってくれました」

5着　グランドデューク(福永祐一騎手)
「先行力はありますが、ひと息で走っているところがあるので、終いが甘くなってしまいます」

11着　ヴィンチェーレ(松田大作騎手)
「まだもろさがあります。レース前は結構危ないくらいのうるささを出していました。落ち着きが出てきてほしいです」

ラジオNIKKEI