「
桜花賞・G1」(12日、阪神)
2番人気の
デアリングタクトが、ゴール前で力強く差し切り、デビューから無傷の3連勝でクラシック制覇。デイリースポーツでコラム連載中の松山は念願の初Vとなった。2着には1番人気の2歳女王
レシステンシア、3着には逃げ粘った9番人気の
スマイルカナが入った。
デイリースポーツ紙でコラム「コウヘ〜コレクション」を連載中の松山。レース当日の紙面で「阪神競馬場の乗馬センター出身のボクにとって
桜花賞は特別なレース。子どもの頃から何度も観戦していますし、いつか勝ちたいレースの一つなんです」と記していたが、6回目の挑戦で自らの夢をかなえた。
近況も絶好調。11日の阪神牝馬Sを
サウンドキアラで制するなど、土日で5勝を挙げ、早くも年間40勝目に到達。現在、全国リーディングも4位につけ、キャリアハイの19年のJRA年間91勝を上回る、年間100勝を超えるペースで勝ち星を量産している。
提供:デイリースポーツ