12日の
桜花賞(GI)を制した
デアリングタクト(牝3、栗東・
杉山晴紀厩舎)の次走は、
オークス(5月24日・GI・東京芝2400m)を本線としながらも「僅かながら」
日本ダービー(5月31日・GI・東京芝2400m)へ向かう可能性も含んでいることがわかった。
1週でも多くリフレッシュ期間を設けるのが、同馬にとって最善との考えによるもの。ノルマンディーオーナーズクラブのホームページで17日、発表された。
デアリングタクトは父
エピファネイア、
母デアリングバード、
その父キングカメハメハという血統。通算成績は3戦3勝。
牝馬による
日本ダービー出走となると過去30年では、1996年
ビワハイジ(13着)、2007年
ウオッカ(1着)、2014年
レッドリヴェール(12着)に次いで4頭目となる。