去年8月7日(水)から研修のため豪州に渡航していた
富田暁騎手(栗東・
木原一良厩舎)は、4月14日(火)に帰国した。なお、富田騎手は4月15日(水)から4月28日(火)までの間、競走および調教での騎乗はない。
また、富田騎手は4月4日(土)豪州のモーフェットヴィル競馬場で行われた第5競走においてルナーライトに騎乗した際、残り300m地点付近で外側に斜行したことにより、サラブレッド・レーシング・
サウスオーストラリア裁決委員より、4月9日から4月29日まで騎乗停止処分を受けた。
さらに、4月8日(水)豪州のマレーブリッジ競馬場で行われた第7競走においてブレイ
ストリートボスに騎乗した際、残り100m地点付近および残り50m地点付近で内側に斜行したことにより、サラブレッド・レーシング・
サウスオーストラリア裁決委員より、4月30日から5月20日まで騎乗停止処分を受けた。
これを受けて
JRAは、日本
中央競馬会競馬施行規定第147条第18号に基づき、裁定委員会の議定により、「2020年4月14日(帰国日)から4月29日まで」および、「2020年4月30日から5月20日まで」の期間、富田騎手の騎乗を停止したと発表した。
(
JRA発表)
ラジオNIKKEI