18日に阪神競馬場で行われる
アーリントンC(3歳・GIII・芝1600m)について枠順・馬番別に検証していく。なお、2月下旬に開催されていた2010〜2017年もデータの集計対象とした。
過去10年、馬番別では最多となる5回の馬券絡みが3番。4回で2番、6番が続き、3回が11番、12番となっている。
参考までに枠順による成績を比較すると下記の通り。
1枠 0-1-0-11 複勝率8.3% 複勝回収率14%
2枠 0-2-3-8 複勝率38.5% 複勝回収率67%
3枠 0-2-2-9 複勝率30.8% 複勝回収率258%
4枠 2-1-0-13 複勝率18.8% 複勝回収率56%
5枠 2-1-0-14 複勝率17.6% 複勝回収率108%
6枠 3-1-1-13 複勝率27.8% 複勝回収率102%
7枠 0-1-2-18 複勝率14.3% 複勝回収率66%
8枠 3-1-2-15 複勝率28.6% 複勝回収率77%
【2018年以降】
1枠 0-1-0-2 複勝率33.3% 複勝回収率56%
2枠 0-0-0-3 複勝率0.0% 複勝回収率0%
3枠 0-0-0-3 複勝率0.0% 複勝回収率0%
4枠 0-0-0-4 複勝率0.0% 複勝回収率0%
5枠 2-1-0-1 複勝率75.0% 複勝回収率462%
6枠 0-0-1-3 複勝率25.0% 複勝回収率180%
7枠 0-0-1-4 複勝率20.0% 複勝回収率42%
8枠 0-0-0-5 複勝率0.0% 複勝回収率0%
施行時期が変更されてからは5枠の馬が2勝・2着1回と顕著な成績を残しており、昨年に至っては5枠9番
イベリス(12人気1着)、5枠10番
カテドラル(7人気2着)と人気薄の馬でワンツー決着を果たしているほど。
先週行われた
阪神牝馬Sや
桜花賞も真ん中から外目の枠順に好走馬が集中していることから、この時期の阪神芝1600mコース自体の特徴とも言えるだろう。なお、今年の
阪神牝馬Sは5枠10番
ディメンシオンが11人気3着、
桜花賞は5枠9番
デアリングタクトが2人気で勝利している。