現地時間18日、アメリカのオークローンパーク競馬場でG1・アップルブロッサムH(4歳上牝・ダ1700m・14頭立て)が行われた。

　道中は好位から進んだ2番人気シーシー(牝4、V.エスピノーザ騎手)が直線で末脚を伸ばし、逃げ粘る5番人気オーリーズキャンディ(牝5、J.ロザリオ騎手)をゴール寸前でとらえ、アタマ差をつけて優勝した。勝ちタイムは1分43秒14(良)。

　オーリーズキャンディから2.1/4馬身差の3着には、最後方から追い込んだ3番人気ポイントオブオナー(牝4、D.ヴァンダイク騎手)が入った。

　前走同コースのアゼリS(米G2)を圧勝した1番人気セレンゲティエンプレス(牝4、J.タラモ騎手)は好位から進んだが、直線を前に手応えを失い、11着に敗れた。

　シーシーは父Elusive Quality、母Miss Houdini、その父Belong to Meという血統。アメリカのM.マッカーシー厩舎の管理馬。前走ビホルダーマイルS(米G1)に続くG1連勝で、通算成績は6戦4勝。