2018年の
函館記念(GIII)を制した
エアアンセム(牡9、栗東・
吉村圭司厩舎)は、本日22日付で
JRAの競走馬登録を抹消された。今後は馬事公苑で乗馬となる予定。
エアアンセムは
父シンボリクリスエス、
母エアマグダラ、母の
父サンデーサイレンス、母の
母エアデジャヴーという血統。
2013年11月23日、美浦の伊藤正徳厩舎の管理馬としてデビュー。後藤浩輝騎手の手綱で新馬戦を8番人気ながら勝ち上がると、続く
ホープフルS(当時OP、翌年から重賞に)も
C.ルメール騎手の手綱で勝利を収めた。
吉村圭司厩舎への転厩や降級を経て、2018年の
スピカS(1600万下)を勝ち、7歳で再度のオープン入り。
都大路S(OP)2着、
エプソムC(GIII)5着ののち、
函館記念で重賞初勝利をあげた。
通算成績は36戦5勝。獲得賞金は1億9410万円。19日の
福島民報杯(L・12着)がラストランとなった。