22日の園田第9R(ダ1400m・12頭)は、好位で進めた
川原正一騎手騎乗の2番人気
ファシノーザ(牝3、兵庫・
柏原誠路厩舎)が直線で抜けだし、最後は2着の
ベラジオクイーン(牝3、兵庫・森沢友貴厩舎)に1/2馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは1分32秒3(稍)。
勝利した
川原正一騎手(園田・
住吉朝男厩舎)は1976年4月28日の初騎乗以来、31154戦目で
地方競馬通算5500勝を達成した。兵庫県競馬における5500勝達成は初となる。
川原騎手は1959年3月14日生まれの61歳。
地方競馬では大井・
的場文男騎手の7294勝(21日終了時点)、川崎・佐々木竹見騎手(引退)の7151勝、船橋・
石崎隆之騎手(引退)の6269勝に次ぐ4人目の偉業達成となる。
【
川原正一騎手】
「17歳から61歳まで騎手をやってきたけど、自分でもこんなに勝てるとは思わなかったです。本当に馬主さんや調教師さん、厩務員さん、ファンの皆さんのおかげで無事に5500勝できたのでありがたいです。
まだまだ騎手をやっていきたいと思いますし、乗せてもらえる馬を一頭一頭無事に走らせて勝利に導くことが僕の仕事なので、これからも頑張ります。応援よろしくお願いします」