5/5(祝・火)に
船橋競馬場で行われる
かしわ記念。7頭立てと少頭数になったが、GI/JpnI・4勝の
ルヴァンスレーヴをはじめ4頭がGI/JpnI馬と楽しみなメンバーが集まった。主な出走馬は以下の通り。
■5/5(祝・火)
かしわ記念(4歳上・JpnI・船橋ダ1600m)
ルヴァンスレーヴ(牡5、美浦・
萩原清厩舎)は3歳時に
ジャパンダートダービー、
マイルチャンピオンシップ南部杯、
チャンピオンズCとGI/JpnIを3連勝して世代の頂点だけではなく、ダート王者に君臨した逸材。今回はそれ以来となる約1年5カ月ぶりの実戦になるが、GI/JpnIの舞台では4戦4勝と大舞台に強いだけに復帰戦から注目だ。
モズアスコット(牡6、栗東・
矢作芳人厩舎)は18年の
安田記念でGI初制覇。以降は掲示板外も多いという成績だったが、今年初戦からダートに挑戦し、
根岸Sと
フェブラリーSをいずれも好内容の競馬で連勝。前走の
高松宮記念は13着に敗れたが、底を見せていないダートで巻き返しが十分だ。
アルクトス(牡5、美浦・
栗田徹厩舎)は昨年3連勝で
プロキオンSを勝利し、続く
マイルチャンピオンシップ南部杯では
サンライズノヴァの2着と善戦。休み明けとなった前走の
フェブラリーSは9着だったが、ハイペースでハナを主張して直線失速したかたち。力はあるだけに流れひとつで変わり身はあるだろう。
サンライズノヴァ(牡6、栗東・
音無秀孝厩舎)は昨年の
マイルチャンピオンシップ南部杯では直線抜け出してGI/JpnI初制覇。初の船橋コースになるが、通算8勝のうち、7勝は左回りとコース適性はありそう。スタートが課題だが、五分のスタートが切れれば好勝負が期待できる。
発走は16時05分。
また、5/6(振・水)には、同じ
船橋競馬場で
東京ダービーの
トライアル・
東京湾カップ(SII)が行われる。今年からSIIに格上げされており、
クラウンカップ4着の
エメリミット(牡3、船橋・
林正人厩舎)や、前哨戦を制した
デスティネ(牡3、大井・渡邉和雄厩舎)など12頭が参戦。こちらも注目の一戦だ。