6日、
船橋競馬場で行われた第34回東京湾C(3歳・重賞・ダ1700m・1着賞金1800万円)は、中団後方でレースを進めた
山崎誠士騎手騎乗の3番人気
マンガン(牡3、川崎・
田島寿一厩舎)が、3〜4コーナーで外を回って徐々に追い上げて直線でも脚を伸ばし、早め先頭で粘った1番人気
エメリミット(牡3、船橋・
林正人厩舎)をゴール前で差し切って、これにクビ差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分48秒6(良)。
さらに3馬身差の3着に2番人気
デスティネ(牡3、大井・
渡辺和雄厩舎)が入った。
勝った
マンガンは、父
アイルハヴアナザー、
母スマートストーム、
その父アグネスタキオンという血統。重賞で2着が3回と惜しい競馬が続いていたが、ここで待望の重賞初制覇を飾った。通算成績はこれで10戦4勝。
本レースで2着以内に入った
マンガンと
エメリミットは、6月3日に
大井競馬場で行われる
東京ダービーの優先出走権を獲得した。