「
兵庫チャンピオンシップ・Jpn2」(6日、園田)
1番人気の
バーナードループが、3角先頭から押し切りを図った2番人気の
ダノンファラオをゴール前とらえて首差での差し切り勝ち。3連勝で重賞初制覇を飾った。鞍上のルメールは昨年の
クリソベリルに続く当レース制覇。9馬身差の3着には後方から追い上げた3番人気の
サンデーミラージュが入った。
バーナードループが直線で力強く伸びて、重賞初挑戦でタイトルを獲得した。レースは逃げた
マカオンブランを
ダノンファラオがピッタリとマーク。
バーナードループは、その後ろを1馬身差で追走。3角過ぎでは抜け出したダノンの方が手応えは優っていたが、ルメールのゲキに応えた
バーナードが差を詰め、決め手の差で勝利をもぎっとった。
「状態が良さそうで自信を持って乗りました。これからだんだん
パワーアップして大人にもなりますから」とパートナーとのさらなる活躍を誓うルメールは当レース連覇を達成した。
管理する高木師は「この後は大井の大きいところへ」と、
ジャパンダートダービー・Jpn1(7月8日・大井)へ向かうもよう。出世レースの呼び声が高い当レースを制した
バーナードループ。今後、さらなる輝きを増した姿が見られることだろう。
提供:デイリースポーツ