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新潟大賞典・G3」(10日、新潟)
好調をアピールだ。
レッドガランは鮫島駿を背に栗東坂路で単走。馬場の中央を真一文字に駆け上がると、ラスト1Fでハミをかけられて
ギアチェンジ。理想的なラップを刻み、4F53秒1-38秒2-11秒9をマークした。安田隆師は「先週の段階でしっかりとやれているので、今週はサラッとやりました。予定通りにいってますね」と合格点を与えた。
前走の
大阪城Sは2番手から鮮やかに抜け出して完勝。自在性を身につけた。5歳春を迎え充実期に入っており、前走から1キロ増のハンデ56キロでも自然と期待は膨らむ。「前回の競馬が強かったし、ここでもいい競馬をしてくれれば。左回りはいいんじゃないかなと思います」と師。勢いに乗った素質馬が、重賞初挑戦Vを目指す。
提供:デイリースポーツ