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ヴィクトリアマイル・G1」(17日、東京)
アーモンドアイが6日、美浦Wで躍動した。先行する
モーソンピーク(3歳未勝利)、
サトノラディウス(4歳3勝クラス)を6馬身追走。徐々に差を詰めて、4角では最内へ潜り込む。残り1Fで馬体を並べると、グッと馬体が沈んでもうひと伸び。2頭に2馬身先着を果たした。5F65秒2-36秒6-12秒0。馬場の内めを回ったとはいえ、馬なりで軽々と好時計をマークした。
国枝師は「良かったよ、順調」と納得の表情。2月下旬に
ドバイターフ参戦のために出国したものの、新型コ
ロナウイルス感染拡大の影響でレースは中止となった。輸送の疲れなども懸念されたが、「体調面で気にするところはなく、普通にこられています」と不安はない様子。仕切り直しの一戦へ、準備は着々と整っている。
提供:デイリースポーツ