10日、新潟競馬場で行われた第42回
新潟大賞典(4歳上・GIII・芝2000m)は、好位でレースを進めた
横山和生騎手騎乗の10番人気
トーセンスーリヤ(牡5、美浦・
小野次郎厩舎)が、直線で内を突いて脚を伸ばし、逃げ粘る7番人気
アトミックフォース(牡4、美浦・
武藤善則厩舎)をゴール前で差し切って、これに1.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分58秒6(良)。
さらに3/4馬身差の3着に14番人気
プレシャスブルー(牡6、美浦・
相沢郁厩舎)が入った。なお、2番人気
ブラヴァス(牡4、栗東・
友道康夫厩舎)は
プレシャスブルーとハナ差の4着、3番人気
インビジブルレイズ(牡6、栗東・
吉村圭司厩舎)は5着、1番人気
レッドガラン(牡5、栗東・安田隆行厩舎)は6着に終わった。
勝った
トーセンスーリヤは、
父ローエングリン、
母トーセンガラシャ、
その父デュランダルという血統。
美浦S(3勝クラス)に続く2連勝で、重賞初制覇を飾った。また、本馬を管理する
小野次郎調教師にとっても、これが
JRA重賞初勝利となった。