東京11Rの第65回
京王杯スプリングカップ(4歳以上GII・芝1400m)は2番人気
ダノンスマッシュ(D.レーン騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分19秒8(稍重)。1馬身1/4差の2着に4番人気
ステルヴィオ、さらに3/4馬身差の3着に3番人気
グルーヴィットが入った。
ダノンスマッシュは栗東・安田隆行厩舎の5歳牡馬で、父
ロードカナロア、
母スピニングワイルドキャット(母の
父Hard Spun)。通算成績は18戦8勝。
レース後のコメント
1着
ダノンスマッシュ(D.レーン騎手)
「このレースを連覇することが出来て嬉しいです。今回の短期免許での騎乗で、重賞で惜しいレースがありましたので、勝てて嬉しいです。レース前に逃げることは決めていませんでしたが、良いスタートを決めて、良いペースで行くことが出来ました。直線に向いても手応えは良かったです。久々の1400mで最後疲れてしまうかと思いましたが、しっかりと最後まで走ってくれました。この馬のストロングポイントは速いという点です」
(安田隆行調教師)
「ハナへ行ったことには驚きました。ペースはそれほど早くなかったので、良い流れだと思って見ていました。ただ、4コーナーではドキドキしました。道悪はどうかと思っていましたが、稍重でそこまで馬場状態も悪くなかったので走れると思っていました。この後は休養して、秋は
セントウルSから
スプリンターズSを使えたらなと思っています」
3着
グルーヴィット(M.デムーロ騎手)
「右にもたれてしまいました。手前を変えず、外へ外へ行く感じでした。ただ力はありますし、緩い馬場も上手です。能力は高いですね」
4着
ラヴィングアンサー(
吉田豊騎手)
「道中脚を使ってくれましたが、もう少し展開が向けば良かったのですが...。今日のような馬場は大丈夫でした
5着
セイウンコウセイ(
内田博幸騎手)
「2番手からの競馬で、4コーナーでは早めに動いて行きました。内容としては悪くありません。これが次につながれば良いと思います」
8着
タワーオブロンドン(C.
ルメール騎手)
「この馬は大きな馬です。今日のこの馬場では力を出すことが出来ません。良馬場が良いです」
ラジオNIKKEI