17日、東京競馬場で行われた第15回
ヴィクトリアマイル(4歳上・牝・GI・芝1600m・1着賞金1億500万円)は、好位の後ろでレースを進めた
C.ルメール騎手騎乗の1番人気
アーモンドアイ(牝5、美浦・
国枝栄厩舎)が、直線半ばで持ったまま先頭に立ってそのまま後続を突き放し、2着の4番人気
サウンドキアラ(牝5、栗東・
安達昭夫厩舎)に4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分30秒6(良)。
さらにクビ差の3着に5番人気
ノームコア(牝5、美浦・
萩原清厩舎)が入った。なお、3番人気
ラヴズオンリーユー(牝4、栗東・
矢作芳人厩舎)は7着、2番人気
プリモシーン(牝5、美浦・
木村哲也厩舎)は8着に終わった。
勝った
アーモンドアイは、父
ロードカナロア、
母フサイチパンドラ、
その父サンデーサイレンスという血統。元々予定していたドバイが中止となり、ここが
有馬記念(9着)以来の復帰戦となったが、現役最強を改めて示す圧倒的な内容で駆け抜けGI・7勝目を飾った。海外含むGI・7勝は、
シンボリルドルフ、
ディープインパクト、
ジェンティルドンナなどと並ぶ史上最多タイの記録。
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ヴィクトリアマイルダイジェスト>
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