中谷雄太騎手(40)=栗東・フリー=が22日、今週の騎乗を最後に、引退する意向を明らかにした。「半年、悩んで区切りがついたので決断しました。まだ乗れる自信はありますが、後悔などは全くありません。土日の2日間は関係者、ファンの皆さまに感謝の気持ちを込めて騎乗します」とのコメントを発表。今後は調教助手などへの転身はせず、トレセンには残らないという。
同騎手は98年に美浦・高松邦男厩舎からデビュー。15年に栗東へ移籍した。先週終了時点でJRA通算181勝(うち障害1勝)。23、24日は新潟で計6鞍を予定している。
提供:デイリースポーツ