31日に東京競馬場で行われる
日本ダービー(3歳・GI・芝2400m)。今年で87回目を迎える競馬の祭典。ちまたで見かけるデータ分析をみると、せいぜい対象レースは5年、10年前を振り返るものが目立つ。傾向は変わって当然なのでそのぐらいがちょうどいいのだろうが、今回は1956〜2019年までの過去64回のデータを使って振り返ってみたい。そこから、また違った傾向が浮かび上がってくるかも!?
▼最多勝利枠
1枠15勝、2枠11勝、3枠9勝、4枠5勝、5枠6勝、6枠6勝、7枠7勝、8枠5勝
→1枠、2枠、3枠と内枠が圧倒的に強い
▼最多勝利馬番
1番:7勝、2番:5勝、3番:5勝、4番:4勝、5番:7勝、6番:2勝、7番:1勝、8番:1勝、9番:1勝、10番:6勝、11番:2勝、12番:5勝、13番:3勝、14番:3勝、15番:1勝、16番:1勝、17番:3勝、18番:3勝、19番:0勝、20番:2勝、21番:1勝、22番:0勝、23番:0勝、24番:1勝
→こちらも内有利、12番枠も5勝と好成績を残している
▼1番人気馬
1着27回、2着12回、3着8回、4着以下17回
→1番人気馬の3着内率はなんと73%
▼ねずみ年のダービー人気別着順 (勝ち馬-2着馬-3着馬の人気)
1960年
コダマ(1人)-3人-5人
1972年
ロングエース(1人)-2人-3人
1984年
シンボリルドルフ(1人)-20人-7人
1996年
フサイチコンコルド(7人)-1人-9人
2008年
ディープスカイ(1人)-12人-6人
2020年 ???
→ねずみ年のダービー1番人気馬は[4-1-0-0]と圧倒的。
無敗で2冠を達成した
コダマ、
シンボリルドルフに加え、
NHKマイルCからの変則2冠を達成した
ディープスカイと、ねずみ年には3頭の2冠馬を送り出しており、
コントレイルが2冠を達成する確率はかなり高いのではないだろうか!? 枠順は5月28日(木)に決まる。完全データの予想は果たして!?
netkeibaのデータベースは1956年から昨年2019年までの64年分のダービーの全着順を網羅! 1986年より前の30年間(1956年から1985年)について、
中央競馬の全競馬データをデジタル化した「競馬データベースクラシック」を、期間限定の無料ベータ版としてリリースしております。
シンザン、シービー、そしてルドルフ。胸が熱くなる昭和のダービー激闘史をチェックしてみませんか。