現地時間25日、アメリカのサンタ
アニタパーク競馬場でG1・シューメイカーマイルS(3歳上・芝1600m・10頭立て)が行われた。
道中中団から進んだ2番人気
レイジングブル(牡5、J.ロザリオ騎手)が、3-4コーナーで外から進出。直線に向くと後続を突き放し、最後方から追い込んだ8番人気
ネクストシェアーズ(セ7、J.ヴェラスケス騎手)に2.1/4馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは1分32秒73(良)。
2018年セントジェームズパレスS(英G1)覇者で、1番人気の
ウィズアウトパロール(牡5、I.オルティスJr.騎手)は3着。2019年
プリークネス(米G1)覇者で、3番人気のウォーオブウィル(牡4、F.プラ騎手)は5位入線から、6着に降着となった。
レイジングブルは父
Dark Angel、
母Rosa Bonheur、
その父Mr. Greeleyという血統のフランス産馬。アメリカのC.ブラウン厩舎の管理馬。
G1は2018年
ハリウッドダービー以来2勝目。
ハリウッドダービー以降はG1で2着から4着の惜敗が続いていたが、今回が6戦ぶりの勝利となった。通算成績は13戦6勝。