「
日本ダービー・G1」(31日、東京)
またも悔しい銀メダル-。中団から運んだ2番人気の
サリオスは、直線で勝ち馬を必死に追うも、その背中は遠ざかるばかり。3馬身という決定的な差をつけられた。
レーンは「直線で(他馬に)若干外に持っていかれてしまった。それが痛かったよ。最後までいい反応を見せてくれた。スタートは良くて、道中もいい感じだったんだが…」と無念そうに振り返る。「いつも1頭、強い馬がいますねえ」と
コントレイルの強さを認めつつも、「
リラックスして走っていたし、折り合いはついていた」と相棒の成長ぶりに目を細めた。
今後のローテは未定だが、秋は
菊花賞(10月25日・京都)へ行くのか、それとも距離適性を考慮して
天皇賞・秋(11月1日・東京)、マイルCS(11月22日・阪神)あたりを目指すのか-。動向に注目が集まる。
提供:デイリースポーツ