ダービーで史上7頭目となる無敗の2冠馬に輝いた
コントレイル(牡3歳、栗東・矢作)が、レースから一夜明けた1日、栗東トレセンで元気な姿を披露した。
午前1時ごろに栗東トレセンへ帰厩。金羅助手が馬房にカイバおけをつるすと、首を突っ込んだまま一心不乱にあごを動かした。「ダメージもなさそうですね。パドックで1・4倍のオッズを見て『負けたら大変なことやなあ』と思っていたので、ホッとしました」と同助手。壮絶なプレッシャーから一時解放され、笑みを見せた。
オーナーサイドは秋に、
菊花賞(10月25日・京都)で三冠に挑戦する方針を明らかにしている。「日にちはまだ決まっていないけど、今週中に放牧に出るみたいです」。偉業達成の前に、しばしの休息に入る。
提供:デイリースポーツ