7日(日)に東京競馬場で行われる
安田記念(GI)に出走を予定している
アーモンドアイ(牝5歳、美浦・国枝厩舎)について、追い切り後の
クリストフ・ルメール騎手のコメントは以下の通り。
(前走を振り返って)
「楽勝でした。凄くいい競馬でした。能力をたくさん発揮してくれました。
アーモンドアイでスムーズなレースが出来れば、最後は良い脚を使うので、彼女は流石でした」
(前走は抜け出してから余裕がありましたが、次のレースを意識していたのでしょうか?)
「すぐに次のレースの事を考えましたから、鞭は要らなかったし、ハードプッシュも要りませんでした。楽勝でした。
安田記念に向けて良い
トライアルでした」
(今朝の追い切りは?)
「今朝はいつも通り、良い追い切りでした。彼女は心身共に充実しています。彼女のフットワークも良かったです。国枝先生も嬉しそうだったので、問題ないと思います」
(去年の
安田記念については)
「本当に残念でした。スタートでぶつけられて、ポジションが悪くなり、それで負けてしまいました。GIの1600メートルでは不利になりました。直線では良い脚を使いましたが、
インディチャンプは2、3馬身前で止まりませんでした。彼も凄く良い馬で、勝つことができなかったです。でも、それが競馬ですね。今年は、良いスタートを切ったら良いポジションで、
アーモンドアイは頑張れると思います」
(去年のリベンジの思いが強いのでしょうか?)
「勿論。
アーモンドアイで新記録を取りたいですね。GI8勝の新記録とリベンジの
ダブルチャレンジです。だから楽しみです」
(取材:木和田篤)
ラジオNIKKEI