人気の中心はレイエンダだろう。一年ぶりの勝ち星をあげることができるか。出走を予定している主な有力馬は次の通り。

■6/14(日)　エプソムC(3歳上・GIII・東京芝1800m)

　レイエンダ(牡5、美浦・藤沢和雄厩舎)は昨年の本レースで重賞初制覇。その後は成績にムラがありながらも、富士Sでノームコアの2着、前走のダービー卿CTで3着と好走している。3走ぶりにC.ルメール騎手とのコンビに戻るここで、重賞2勝目なるか。

　アイスストーム(牡5、栗東・吉村圭司厩舎)は前走、ここと同条件のオープン特別・メイSを勝利。コースレコードに0秒1差まで迫る好時計で差し切ってみせ、再び重賞に歩を進めてきた。2連勝での重賞初制覇を期待したい。鞍上は武豊騎手。

　その他、リステッドで惜しい競馬が続くサトノアーサー(牡6、栗東・池江泰寿厩舎)、東京新聞杯で2着のシャドウディーヴァ(牝4、美浦・斎藤誠厩舎)、前走アイスストームとタイム差無し2着のソーグリッタリング(牡6、栗東・池江泰寿厩舎)、金鯱賞で3着のダイワキャグニー(牡6、美浦・菊沢隆徳厩舎)、前走の湘南Sを勝ってオープン入りしたピースワンパラディ(牡4、美浦・大竹正博厩舎)なども上位争いの圏内。発走は15時45分。