現地時間13日、アイルランドのカラ競馬場でG2・ランウェイズスタッドS(4歳上牝・芝1600m)が行われた。
4頭立てで一団の馬群から、1番人気
マジックワンド(牝5、S.ヘファナン騎手)が早めに後続を突き放し、3番人気ハマリナ(牝4、R.ウィーラン騎手)に4.1/2馬身差をつけて完勝した。勝ちタイムは1分38秒17(良)。
マジックワンドは
父Galileo、
母Prudenzia、
その父Dansiliという血統。
これまで欧州はもちろん、米国・UAE・豪州・香港とG1を転戦。豪州では中3日でG1マッキノンSを制するなど“鉄の女”として知られるが、地元アイルランドでは初勝利となった。通算成績は25戦4勝。
騎手のS.ヘファナン、調教師のA.オブライエン、馬主のM.テイバーら、さらには種牡馬の
Galileoまで、1つ前の愛1000ギニー(G1)を制した
ピースフルに続く連勝となった。