現地時間18日、アメリカの
チャーチルダウンズ競馬場で行われた一般競走(3歳上・芝1700m・9頭立て)で、
アグネスゴールド産駒イヴァール(牡4、J.タラモ騎手)が逃げ切り勝ちを収めた。勝ちタイムは1分42秒18(良)。
イヴァールは
父アグネスゴールド、
母May Be Now、
その父Smart Strikeという血統のブラジル産馬。
アルゼンチンで
エストレジャスジュヴェ
ナイル(G1)、グランクリテリウム(G1)を含む3戦3勝の成績を収め、アメリカのP.ロボ厩舎に移籍。移籍初戦の前走は5着に敗れたが、2戦目で一変の走りを見せた。
アグネスゴールドは
父サンデーサイレンス、
母エリザベスローズ、
その父ノーザンテースト、兄弟にも重賞勝ち馬の
フサイチゼノン、
リミットレスビッドがいる血統。
現役時代は2001年の
スプリングS(GII)、
きさらぎ賞(GIII)を制覇。種牡馬入りした後は日本、アメリカを経てブラジルへと渡り、南米G1勝ち馬を複数頭輩出している。