現地時間19日、イギリスの
アスコット競馬場でG1・
コモンウェルスC(3歳・芝直線1200m・16頭立て)が行われた。
A.
カービー騎手が騎乗した
ゴールデンホード(牡3、英・C.コックス厩舎)が大外から豪快に脚を伸ばし、L.デットーリ騎手騎乗の
キマリ(牝3、米・W.ウォード厩舎)に1.1/2馬身差をつけて、見事なG1初制覇を飾った。勝ちタイムは1分14秒56(稍重)。
キマリから2.1/2馬身差の3着にはベンチュラレベル(牡3、英・R.フェイヒー厩舎)が入った。
1番人気のロペワイフェルナンデス(牡3、愛・A.オブライエン厩舎)は11着、2番人気のピエー
ルラパン(牡3、英・R.ヴェリアン厩舎)はシンガリ16着に敗れた。
ゴールデンホードは父
Lethal Force、
母Entreat、
その父Pivotalという血統。
昨年のミドルパークS(英G1)2着以来の復帰戦だったが、待望のG1初制覇となった。通算成績は7戦3勝。
コモンウェルスCは3歳限定のス
プリントG1で、
ロイヤルアスコット開催4日目のメイン競走だった。