21日、東京競馬場1Rで行われた未勝利戦(2歳・芝1600m・10頭)は、ハナを切った藤田菜七子騎手騎乗の3番人気
ジュラメント(牝2、美浦・
根本康広厩舎)のスピードが最後まで衰えず、先団から前をとらえにかかった1番人気
アップリバー(牝2、美浦・
牧光二厩舎)の追撃を振り切り、1/2馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは1分37秒6(良)。
アップリバーから1馬身差の3着には、同馬の直後から末脚を伸ばした2番人気
サンハーリンゲン(牡2、美浦・藤原辰雄厩舎)が入った。
ジュラメントは父
キズナ、
母ダイワジャンヌ、
その父タニノギムレットという血統。2020年
JRAブリーズアップセールで、3410万円(税込)で取引された。
鞍上の藤田菜七子騎手は、東京芝コースではこれが初勝利となった(ダートは12勝)。