現役時代に欧州G1・3連勝をあげた種牡馬マンデュロ(牡18)が、けい養先のフランスで現地時間27日、心臓発作のため死亡したことがわかった。ダーレーグループのホームページで同日、発表された。
マンデュロは
父Monsun、
母Mandellicht、
その父Be My Guestという血統。
2006年にドイツのP.シールゲン厩舎からフランスのA.
ファーブル厩舎に移籍し、5歳時の2007年に本格化。同年はイスパーン賞(仏G1)、
プリンスオブウェールズS(英G1)、
ジャックルマロワ賞(仏G1)を含む、重賞5戦5勝の成績を収めた。通算成績は18戦10勝。
種牡馬としてはヴァジ
ラヴァド、
リボンズ、
ウルトラ、
チャリティーラインといった欧州G1馬を輩出。日本では目立った産駒の活躍はなかったが、
ワールドプレミアや
ワールドエースの
母マンデラが、マンデュロの半姉にあたる。