「
宝塚記念・G1」(28日、阪神)
上半期最後のひのき舞台で、
トップスターに輝いたのは2番人気の
クロノジェネシス。レース史上最大となる6馬身差の圧勝劇で、G1馬8頭が顔をそろえた豪華な一番を締めくくった。
クロノジェネシスの勝利で生産牧場のノーザン
ファームは、
宝塚記念6連覇(通算8勝)を達成した。当牧場の副代表であり、馬主(有)サンデーレーシングの代表も務める吉田俊介氏(46)は「強くてビックリしました。道悪も苦にしない馬ですし、
大阪杯同様に好位からスムーズな競馬をしてくれた。調子も良かったですが、驚きました」と、牡馬を寄せ付けない圧勝劇を手放しで喜んだ。気になる今後については「現時点では海外を含めて未定」と明言を避けた。
提供:デイリースポーツ