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宝塚記念・G1」(28日、阪神)
10万票を超えるファンの期待に応えることはできなかった。
大阪杯に続くG1連勝を狙った3番人気の
ラッキーライラックは6着。好位を追走して、3、4角から勝ち馬と一緒に上がって行ったが、直線で伸びを欠いた。
M・デムーロは「スタートはいつも通り良くて、いいところを取れました。ただ、向正面から3角にかけて馬場が合わないと思ってムチを入れた。勝ち馬と併せる形になったら頑張ってくれたけど、最後は馬場を気にして同じ脚になってしまった」と肩を落とした。松永幹師は「いい位置で運べましたが、行きたがるところもありましたからね。馬場は…。これも競馬ですから。また秋に頑張ります」とサバサバとした表情で振り返った。
提供:デイリースポーツ