ラプタスに注目したい。3走ぶりの中央場所となるが、連勝を伸ばすことができるか。出走を予定している主な有力馬は次の通り。
■7/12(日)
プロキオンS(3歳上・GIII・阪神ダ1400m)
ラプタス(セ4、栗東・松永昌博厩舎)は
黒船賞と
かきつばた記念で交流重賞2連勝中。いずれも逃げる競馬で3馬身差完勝を飾っている。今回は相手強化により真価が問われる一戦となるが、突破できれば秋も楽しみになってくる。続く
幸英明騎手とのコンビで重賞3連勝なるか。
サンライズノヴァ(牡6、栗東・
音無秀孝厩舎)は昨年の
マイルCS南部杯覇者。また、今年の
フェブラリーSと
かしわ記念でも3着と好走してきた実績があり、GIIIなら力上位だ。59kgの斤量、そして17戦ぶりの右回りでも好勝負を期待したい。鞍上は
松若風馬騎手。
サクセスエナジー(牡6、栗東・
北出成人厩舎)は昨春までに交流重賞を3勝。以降、1年ほど勝ち星から遠ざかっていたが、近2走でオープン特別とリステッドを2連勝して勢いを完全に取り戻している。3連勝で久々の重賞Vなるか。鞍上は
和田竜二騎手。
その他、6戦連続で連対中の
レッドルゼル(牡4、栗東・安田隆行厩舎)、昨年の
JBCレディスクラシック覇者
ヤマニンアンプリメ(牝6、栗東・
長谷川浩大厩舎)、昨年2着の
ミッキーワイルド(牡5、栗東・安田隆行厩舎)、同条件のオープン特別とリステッドを3勝している
スマートダンディー(牡6、栗東・
石橋守厩舎)、3連勝でオープン特別を制した
トップウイナー(牡4、栗東・
鈴木孝志厩舎)なども上位争いの圏内。発走は15時35分。