「プロキオンS・G3」(12日、阪神)
5番人気の
サンライズノヴァが最後の直線で鮮やかな差し切りを決めて、重賞4勝目を挙げた。
レースは
ラプタスが逃げて、
トップウイナーが2番手で続く。1番人気
レッドルゼルは内の3、4番手から追走した。
サンライズノヴァはいつものように後方で末脚を温存する。直線に入ると
レッドルゼルが内を突こうとしたが思ったほど伸びず、3番手にいた9番人気
ヤマニンアンプリメが外から先頭に立ったが、満を持してスパートした
サンライズノヴァがグイグイと脚を伸ばして突き抜けた。1年ぶりの8番人気
エアスピネルが、初ダートながらゴール前で
ヤマニンアンプリメをかわして2着に浮上。
レッドルゼルは8着に終わった。
松若は「実績のある馬なので59キロの斤量は仕方ないですが、馬格があるので苦にしなかったですね。久々の右回りがどうかと思いましたが、リズムよく走れていたし、最後の直線でもいい反応をしてくれました。もっと大きなところを狙える馬だし、しっかり結果を出せてホッとしています」と笑顔で話した。
提供:デイリースポーツ