阪神11Rの第25回
プロキオンステークス(3歳以上GIII・ダート1400m)は5番人気
サンライズノヴァ(
松若風馬騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分21秒8(稍重)。1馬身3/4差の2着に8番人気
エアスピネル、さらに半馬身差の3着に9番人気
ヤマニンアンプリメが入った。
サンライズノヴァは栗東・
音無秀孝厩舎の6歳牡馬で、
父ゴールドアリュール、
母ブライトサファイヤ(母の
父サンダーガルチ)。通算成績は28戦9勝。
レース後のコメント
1着
サンライズノヴァ(
松若風馬騎手)
「実績のある馬なので59キロは仕方ありません。でも馬格のある馬なので苦にはしないと思っていました。ゲートを出たら無理には下げずにと思っていました。でも馬のリズムがあの位置だったので、そのリズムを崩さず良い追い出しができました。終いは良い脚を使うと思っていたので馬を信じて乗りました。右回りが久々でどうかと思いましたが、うまくコーナーも回ってくれましたし、直線も良い反応で手前を替えてからもうひと伸びしてくれました。今、調子も良いので続けてもっと大きなところを狙える馬です。しっかり結果を出せてほっとしています。今後も頑張ります。応援してください」
2着
エアスピネル(
鮫島克駿騎手)
「先週、今週と調教に乗って、競馬で乗るのは初めてでしたが、この馬の特長はつかんでいたつもりでした。持ち味を出せたと思います。1年ぶりでこのメンバーの中、これだけ走れたのは地力の強さだと思いますし、今後に向けて良い内容のレースでした」
3着
ヤマニンアンプリメ(
武豊騎手)
「外枠からスムーズな競馬ができました。直線で良いタイミングで抜け出して、牝馬で56キロを背負いながらも良いレースができたと思います」
4着
デュープロセス(
斎藤新騎手)
「力はある馬ですが、気持ちの面があって走れていなかったと思ったので、最後方から決め打ちで運びました。最後はすごい脚でしたし、改めて力を示してくれました」
6着
ラプタス(
幸英明騎手)
「スタートも速かったですし、自分の形の競馬はできました。小回りのコースの方が、この馬のスピードが生きるかもしれません。ただまだ底はみせていませんし、これから楽しみです」
10着
サクセスエナジー(
和田竜二騎手)
「スタートしてテンから進んで行きませんでした。ハミを全く取りませんでした。馬の雰囲気は悪く無かったのですが、ここ3走とは走りが違いました。分かりません」
ラジオNIKKEI